介護の資格でスキルアップ!初任者研修から給料アップを目指す方法

介護職で給料アップを目指すなら、やっぱり「資格」っ大事だよね!

そうだね!「手当」のつく職場もあるし、上位の資格だと「役職」にもつけるからね!

じゃあ、どの資格からチャレンジすればいいのかな?働きながらでも大丈夫かな?

それじゃあ、初心者にもわかりやすく解説していくね!
介護業界は「資格」+「手当」=「給料アップ」の仕組みがハッキリしています!
この記事の前半では、介護の資格でスキルアップすると給料アップが目指せる理由や、スキルアップの第一歩である「初任者研修」について解説します。
記事の後半では、さらに給料アップを目指す「実務者研修」と「介護福祉士」についてや、働きながら資格を取得するコツについても解説します。
介護業界で35年働いて5種類の資格を取得した私がわかりやすく解説しますね!
介護職に興味のある方や、すでに現場で働いてキャリアアップを目指している方はぜひ参考にしてくださいね!

介護資格でスキルアップすると給料アップを目指せる理由

介護業界は「知識・スキルの高さが資格という形で評価され、そのまま基本給や手当につながる仕組み」が整っています。
介護資格でスキルアップすると「資格手当」や「処遇改善加算」の対象になりやすく、任される仕事の幅も広がるため、給与アップを目指せますよ!
以下で、わかりやすく解説しますね!
「資格手当」で毎月の給与がアップする
介護職で毎月の給与アップを目指すなら、資格を取って「資格手当」をつけるのが一番の近道ですね!
なぜなら、多くの介護事業所では「取得した資格に応じて毎月の給与に手当が上乗せされる(資格手当制度)」が整っているからです。
「資格手当」は資格が上がるほど多くなり、給与アップにつながりやすくなりますよ!だたし、「資格手当」の金額は各事業所によって異なるため注意しましょう。
介護職員の資格手当の平均額
| 資格名 | 資格手当の平均額 |
| 初任者研修 | 3,381円 |
| 実務者研修 | 5,704円 |
| 介護福祉士 | 10,036円 |
サービス提供責任者など「役職」を目指せる
スキルアップして「実務者研修」以上の資格を取得すると、「サービス提供責任者」や「フロアリーダー」などの役職へステップアップができます。
これにより「資格手当」だけでなく「役職手当」もプラスされ、さらなる給与アップが期待できますよ!
役職手当の支給額
| 職務 | 支給額(円) |
| 課長 | 15,000〜30,000 |
| 係長、主任 | 10,000〜20,000 |
| 副主任、リーダー | 3,000〜10,000 |
でもなぜ資格がないと役職に就けないのでしょう?
国で定められている
介護サービスは、国の法律(運営基準)で「この役職はこの資格を持った人を置かなければならない」と定められています。
例えば、訪問看護の「サービス提供責任者」は、「実務者研修」や「介護福祉士」などの資格が必要です。
また「介護福祉士」は、後輩の指導や新人教育、チームのまとめ役など任される機会が増え、リーダーや主任への昇進にもつながりますね!
専門知識が必要だから
リーダーやサービス提供責任者になると、お世話をするだけでなく「高度な判断と責任」が求められる業務が増えます。
利用者さん一人ひとりの状態に合わせた、適切なケアやトラブル時の対応などは、初任者研修の基礎知識だけでは判断できず、「実務者研修」や「介護福祉士」の知識が必要となりますね。
事業所も「有資格者をリーダーにしたい」から
事業者も、専門知識や技術を持つ「有資格者」に現場をまとめてもらうことで、質の高い介護サービスを安定して提供したいと考えていますよ。
また、介護報酬制度では「有資格者」の配置が加算の要件になっているサービスや、配置割合が評価される仕組みもあります。
そのため、事業者にとっても「有資格者」を育成・配置することは、サービスの質の向上だけでなく、安定した事業運営にもつながることになりますね。
「処遇改善手当」が手厚く配分される
「介護福祉士」など資格を持っている人は、「処遇改善手当」の配分で有利になる職場が多く、収入アップが期待できますよ!
国は介護職員の給料アップに「処遇改善手当」などを設けていますが、この手当は「経験や資格のあるスキルの高い職員により多く配分する」というルールがあります。
そのため、資格やスキルのある人ほど国からも事業所からも評価されて、手当が増える仕組みになっていますよ!


初任者研修は介護職のスキルアップの第一歩

初任者研修は、介護職としてスキルアップを目指す第一歩となる資格です。
初任者研修では、介護の基本的な知識や技術、安全な介助方法、認知症の理解、コミュニケーションなど、介護職に必要な基礎を幅広く学べますよ!
また「実務者研修」や「介護福祉士」へステップアップするための出発点となる資格です。
以下でわかりやすく解説しますね!
正しい介護技術で自分と利用者さんを守れる
初任者研修で正しい介護技術を身につけることで、利用者さんだけでなく、自分自身の安全も守りながら介護ができるようになりますよ!
「ボディメカニクス」を学ぶから
初任者研修では「ボディメカニクス」という介護技術を学びますが、テコの原理などを応用し、少ない力で安全に身体を動かす「正しい体の使い方のコツ」のことです。
- 足を広げて姿勢を安定させる
- 重心を低く保ち、利用者さんに近づける
- テコの原理を活用する
「力まかせ」に介助するのではなく、正しく身体を使う技術を知ることで、利用者さんも自分も負担なく安全に介護ができるようになりますね!
自己流のリスクを防げるから
自己流の介助は、利用者さんの転倒や骨折といった重大な事故につながる危険があるだけでなく、介護者自身が辛い腰痛を抱えて離職してしまう大きな原因にもなります。
初任者研修で正しい介護技術を身につけると、自己流による「利用者さんの転倒・打撲」や「介護者の深刻な腰痛」といったリスクを未然に防ぐことができますよ!
根拠のある対応ができるようになる
初任者研修を受けると、単に「着替えを手伝う」「食事を運ぶ」といった日常作業をこなすだけでなく、「なぜこのケアが必要なのか」という明確な理由(根拠)を持って対応できるようになります。
例えば、認知症の利用者さんが「家に帰る」と言い出した!とき…
- 「帰れませんよ」と否定⇨混乱させてしまう
- 食事を嫌がる⇨無理に食べさせようとしてしまいがち
しかし、初任者研修で「認知症の理解」や「高齢者の身体・心理の仕組み」を学ぶことで、行動の裏にある理由が見えてくるようになります。
- 「なぜ帰りたいと言うのか?」⇨施設や今の環境に不安を感じているから(安心できる声かけをしよう!)
- 「なぜ食事を嫌がるのか?」⇨飲み込みにくいのではないか(姿勢や食事の形態を工夫しよう!)
「根拠のあるケア」ができるようになると、現場での迷いやストレスが減るだけでなく、利用者さんや家族・スタッフからも「この人は安心して任せられる」と信頼されるようになりますよ!
「実務者研修」へのスタートラインとなる
初任者研修は「実務者研修」へスムーズにステップアップするためのスタートラインとなる資格です!
初任者研修で介護の基礎技術を身につけておくと、「実務者研修」ではより専門的な介護知識や医療的ケアなどを無理なく学べます。
また、多くのスクールでは初任者研修を終了していると「実務者研修」の一部科目が免除されるため、学習時間や受講料も抑えることができますよ!
さらに専門的な知識を学べる
「実務者研修」では初任者研修で学んだ基礎をもとに、より専門的な知識や実践力を身につけられます。
- 介護過程:利用者さんの心身の状態や生活環境を把握し、一人ひとりに合った介護を考える方法
- 医療的ケア:たんの吸引や経管栄養について、安全な実施方法や知識
- 認知症ケア:認知症の症状に合わせた適切な対応方法
- 他職種との連携:看護師やケアマネージャーなどと協力して支援する方法
「実務者研修」では介護技術だけではなく、「なぜこの介護が必要なのか」を考える力も身に付きます。そのため、一人ひとりに合った質の高い介護を提供できるようになり、現場でさらに頼られる介護職を目指せますよ!
「介護福祉士」を目指すために欠かせない
「実務者研修」は、「介護福祉士」を目指す人にとって欠かせない資格です。
「介護福祉士」国家試験を実務経験ルートで受験する場合、「実務者研修」の終了が受験資格の一つとなっています。
また「実務者研修」では、「介護福祉士」に必要な専門知識や実践力を身につけられるため、国家試験の学習にも役立ちます。
将来的に「介護福祉士」を目指すなら、早めに「実務者研修」を終了しておくことで、計画的にキャリアアップを進められますよ!
科目免除で学習の負担を軽減
初任者研修を終了していると、「実務者研修」で一部の科目が免除されるため、学習時間や受講料の負担を軽減できますよ!
初任者研修では、介護の基本知識や介護技術、認知症の理解やコミュニケーションなど、「実務者研修」と重なる内容をすでに学んでいます。そのため、多くのスクールでは重複する科目が免除され、同じ内容を一から学び直す必要がありません。
また受講時間が短くなることで、受講料も抑えることができますね!
- 無資格で受ける場合:計450時間必要
- 初任者研修を終了後受ける場合:計320時間(130時間免除)
将来、給与アップやキャリアアップを目指すなら早めに「実務者研修」を終了しておくことで、計画的に「介護福祉士」へのステップアップを進められますね!


給料アップを目指すなら実務者研修・介護福祉士へステップアップ

初任者研修は介護職のスタートラインでしたが、そこから「実務者研修」「介護福祉士」へステップアップすることで、専門性が高まり「資格手当」やキャリアアップによる給料アップを目指せるようになりますよ!
以下で、詳しく解説しますね!
「実務者研修」でキャリアアップ
「実務者研修」では、介護過程や医療的ケアなど、初任者研修より高度な内容を学びます。
専門性が高まることで、「サービス提供責任者」などの仕事にもつながり、「資格手当」や「役職手当」による収入アップも目指せますよ!
一人ひとりに合った介護ができるようになる
「実務者研修」では、利用者さんの状態に合わせた介護を考える力を身につけられます。
初任者研修では介護の基本技術を学びますが、「実務者研修」では「介護過程」を通して、利用者さんの心身の状態や生活背景を理解し、目標を立てて介護計画を考える力を学びます。
そのため、決められた介助を行うだけでなく、「なぜこの介護が必要なのか」を考えながら、根拠のあるケアを提供できるようになりますよ!
責任のある仕事を目指せる
「実務者研修」を取得すると、キャリアアップの選択肢が広がります。
「実務者研修」修了者は、訪問介護(ヘルパー)事業所の「サービス提供責任者」になるための要件の一つを満たします。また、現場での専門性を評価され、リーダーや新人指導などを任される機会も増えるでしょう。
責任ある仕事を担当することで、「役職手当」や昇給につながる可能性もありますよ!
「介護福祉士」取得のステップになる
「実務者研修」は「介護福祉士」を目指すために欠かせない資格です!
実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験する場合、「実務者研修」の終了が必要です。
将来的に国家資格を取得して給料アップや安定したキャリアを目指す人にとって、大切なステップになりますね。
「介護福祉士」で給料もアップ
「介護福祉士」は介護職の中で唯一の国家資格であり、専門的な知識や技術を持つ証明になりますね。
そのため、「資格手当」が高く設定されたり、「処遇改善手当」の配分で評価される職場もあります。
資格手当や処遇改善手当で給与アップ
「介護福祉士」を取得すると、「資格手当」や「処遇改善手当」の配分で有利になる場合があります。
多くの事業所では「介護福祉士」に対して、初任者研修や実務者研修より高い「資格手当」を設定していますよ!
また「処遇改善手当」では、経験や技能のある介護職員を評価する配分方法を取り入れている事業所も多く、「介護福祉士」は評価対象になりやすい資格です。
リーダーや管理職でキャリアアップ
「介護福祉士」を取得すると、将来的な「役職」やキャリアアップを目指しやすくなります。
「介護福祉士」は現場での介護だけでなく、新人職員の指導やチームのまとめ役など、中心的な役割を期待されます。そのため、リーダー・主任・サービス提供責任者など、責任あるポジションへの道が広がりますよ!
「役職」に就くことで、「役職手当」や昇給につながる可能性もありますね。
転職や再就職でも強みに
「介護福祉士」は、転職や再就職の際にも評価されやすい資格です。
介護業界では専門的な知識と経験を持つ人材が求められています。「介護福祉士」の資格があることで、即戦力として見てもらいやすく、より条件の良い職場を選ぶときの強みになりますね!
資格取得で「役職」や将来の選択肢が広がる
「実務者研修」や「介護福祉士」を取得すると、リーダーやサービス提供責任者など、キャリアアップの道が広がりますよ!
「役職」を目指せる
資格を取得すると、サービス提供責任者やリーダーなどの「役職」を目指せるようになります。
介護事業所では、専門知識や技術を持つ有資格者が現場をまとめる役割を担うことが多くあります。特に訪問介護のサービス提供責任者は、「実務者研修」修了者または「介護福祉士」などの資格が必要です。
「役職」に就くことで「役職手当」や昇給につながる可能性がありますね。
転職先の選択肢が広がる
資格があると転職を考えたときに、応募できる求人が増え、より条件の良い職場を選びやすくなります。
介護業界では「介護福祉士歓迎」や「実務者研修修了者優遇」といった求人も多くあります。資格があることで、給与や福利厚生が充実した職場への転職もしやすくなりますね。
長く安心して介護職を続けられる
資格は、将来にわたって介護職で働き続けるための強みになります。
介護の専門性を証明できる資格は、転職や再就職でも評価されやすく、年齢を重ねても経験を活かして働きやすくなります。
また、スキルアップを続けることで、現場だけでなく教育やマネジメントなど、さまざまな働き方も選べるようになりますよ!


働きながら資格取得するコツ

介護職で「資格」が大切なのは分かったけど、いつ取ればいいんだろう?

そうだね、すでに働いている場合が多いよね。

「働きながら」でも資格は取れるのかな?

それじゃあ、「働きながら資格を取るコツ」を紹介するね!
以下で、詳しく解説しますね!
「通信講座」を活用する
「通信講座」なら、仕事や家庭と両立しながら無理なく資格取得を目指せますよ!
自分のペースで学習を進められる
仕事から疲れて帰宅した後に机に向かうのは大変ですが、スマホでも勉強できる「通信講座」を活用するのもおすすめです。
「通信講座」は自宅でテキストや動画を使って学習できるため、通勤時間や休日などの空いた時間を有効活用できます。
自分の生活リズムに合わせて学習を勧められるので、働きながらでも続けやすいのが魅力ですね!
スクーリング(通学)で実技もしっかり学べる
「通信講座」でも、実技は講師から直接指導を受けられるため安心ですよ!
介護職員の通信講座は、自宅学習だけで終了できるわけではありません。
スクーリング(通学)では、移乗介助や車いす介助、ボディメカニクスなどの実技を講師から学び、安全な介護技術を身につけられます。
受講期間やサポート体制を確認して選ぶ
「通信講座」を選ぶときは、料金だけでなくサポート内容も確認することが大切ですよ!
スクールによって、受講期間や振替制度、質問対応、就職支援などのサービスは異なります。
仕事をしながら学ぶ人は、急な予定変更にも対応できるスクールを選ぶと安心ですね。
- ニチイ
- 三幸福祉カレッジ
- 未来ケアカレッジ
- カイゴジョブアカデミー
- ベネッセスタイルケア
- ユーキャン
- アガルート
- ヒューマンアカデミー
「スキマ時間」を味方につける
短時間でも毎日学習を続けることが、資格取得の近道ですよ!
毎日10〜15分の学習を習慣にする
毎日10〜15分でも学習を続けることが、資格取得の近道です。
長時間まとめて勉強するのは大変ですが、毎日短時間でも学習を続けることで、知識が定着しやすくなりますよ。
通勤前や寝る前など、勉強する時間を決めて習慣化するのがおすすめです!
通勤時間や休憩時間を有効活用する
「スキマ時間」を活用すれば、無理なく学習時間を確保できますね!
通勤中にテキストを読んだり、休憩時間に問題集を解いたりするだけでも学習は進みます。
毎日の「スキマ時間」を積み重ねることで、忙しくても着実に知識を身に着けられますよ!
動画やスマホ教材を活用する
スマホで学べる教材を活用すると、場所を選ばず効率よく勉強ができますよ!
最近の「通信講座」には、スマホやタブレットで視聴できる動画教材が充実しています。
紙のテキストを開けない場所でも学習できるため、移動中や待ち時間を有効活用できますね。
職場の「資格取得支援制度」を利用する
職場の「資格取得支援制度」を利用すれば、自己負担を抑えながら資格取得を目指せますよ!
事業所によっては、「初任者研修」や「実務者研修」の受講料を一部または全額補助してくれる制度があります。
費用の負担が軽くなるため、「受講料が高くて資格取得をあきらめた」という心配が少なくなりますね。
働きながら無理なく学習できる
「資格取得支援制度」が充実した職場なら、仕事と勉強を両立しやすくなりますね!
事業所によっては、研修日を勤務扱いにしたりシフトを調整したりするなど、学びやすい環境を整えています。
仕事を続けながらでも、安心して資格取得を目指せますよ!
スキルアップを応援してくれる職場で成長できる
「資格取得支援制度」がある職場は、人材育成に力を入れていることが多いですよ!
職員の資格取得を積極的に支援する事業所は、「長く働いてほしい」「成長してほしい」という考えを持っていることが多く、研修や教育制度も充実している傾向があります。
制度の内容は入職前に確認しよう
「資格取得支援制度」は職場によって内容が異なるため、事前に確認することが大切ですよ!
受講料の補助額や対象となる資格、利用条件などは事業所ごとに異なります。
「全額補助」「一部補助」「資格取得後に支給」など内容はさまざまなので、求人票や面接で確認しておくと安心ですね!

まとめ

まずは「初任者研修」から!だよね!

そうだね!そこから「スキルアップ」していくんだね!
介護職でスキルアップを目指すなら、まずは「初任者研修」の取得がおすすめです。正しい介護技術や根拠に基づいた介護を学び、安全で質の高いケアを提供するための基礎を身につけられます。
さらに、「実務者研修」や「介護福祉士」へステップアップすることで専門性が高まり、「資格手当」や「役職」への登用など、給与アップを目指せるチャンスも広がりますよ!
また、働きながら資格取得を目指す場合は「通信講座」や「資格取得支援制度」を活用すると、仕事と学習を両立しやすくなりますね。
資格は、知識や技術を身につけるだけでなく、給与アップやキャリアアップ、そして長く安心して介護職として働くための大切な財産です。
将来の自分への投資として、まずは「初任者研修」からスキルアップへの一歩を踏み出してみましょう!

